2009年07月27日

外掛け式フィルターで、Co2(二酸化炭素)を効率よく添加する方法。

 〜 準密閉式外掛け式フィルターの作り方 〜
(なんて粗大なタイトルでしょう。)

CIMG1024.JPG

やっぱり小型水槽でも水草を綺麗に育てたいですね!
外掛け式フィルター&発酵式で、Co2(二酸化炭素)を効率よく添加する方法、知っていますか?
最近思いついた方法がなかなかウマクいっていますので、小型水槽で悩まれている方は参考になさってください。
あ、もちろん、小型水槽ではなくてもいいんです。
「外掛け式フィルターでCo2(二酸化炭素)を効率よく添加する方法」ですから。
小型水槽ではなくても、Co2(二酸化炭素)は発酵式でもボンベでも、もちろんウマクいきますよ。

Co2ボンベと比較して発酵式は圧力がかかりにくいのです。
これからご説明する方法が発酵式でもOKな点は、圧力をかける必要がない、ということです。

ちなみに、ここでご紹介するのは60cm水槽ですが、実はWEBをくるくる回っていると小型水槽では悩まれている方もケッコウ多いようです。

小型水槽で水草を育てる時に、問題になるのがCo2(二酸化炭素)の溶かし方です。
最近一般的に小型水槽には、手軽に設置できる外掛け式のフィルターが使われることも多くなっています。

でも、外掛け式フィルターではCo2(二酸化炭素)を発散させるため、Co2(二酸化炭素)を添加しても無駄になる、と言うのが常識みたいになっていますね。

また、パレングラスやCo2ストーンなどでCo2(二酸化炭素)を細かい泡にしてエアレーションのよう添加する方法も水深の浅い小型水槽では効率が良くありません。

また、発酵式のペットボトルなどでCo2(二酸化炭素)を発生させている場合、通常のミドボンなどの様に圧力を簡単に上げることが難しくなります。

もちろん、少し時間をかければパレングラスやCo2ストーンなども利用可能ですが、ペットボトルを交換してもCo2(二酸化炭素)が添加されるまでに結構な時間が必要になります。

さて、前置きが長くなりましたが、外掛け式フィルターではCo2(二酸化炭素)を効率よく添加する方法です。

外掛け式フィルターがCo2(二酸化炭素)を発散させる理由は、空気との接触面が多いからです。
では、空気との接触面はどこにあるのか?、ですが、1つは外掛け式フィルター内で水が溜まっている水面、もう1つは外掛け式フィルターから水槽水面に水が注ぎ込む部分です。
どちらも「水が拡販され[空気]と触れて」、Co2(二酸化炭素)を発散させやすくなっています。

この部分で「水が拡販され[空気]と触れて」を「水が拡販され[Co2(二酸化炭素]と触れて」にすれば、逆にCo2(二酸化炭素)を溶け込ませることができますね。

つまり、「外掛け式Co2ミキサー」にもなるわけですねぇ。

さて、実際の作り方は簡単です。
CIMG1018.JPG
中型以上の外掛け式フィルターにはフタの部分に空気穴が開いています。
ここを市販の透明テープで塞ぎます。

まぁ、透明でなくても塞ぐことができれば何でもててので、シリコンでコーキングしてもプラ版で塞いでもいいです。
ただ、水に触れるので剥がれにくいものが良いでしょう。
私の場合は簡単に100円均一で売っているガムテープくらいの幅の透明なテープを使用しました。
小型の外掛け式フィルターには空気穴が開いていないのでそのままでOKです。

もう1つの外掛け式フィルターから水槽水面に水が注ぎ込む部分はフタの部分を延長して空気と接触しなくなるようにします。
ここでも透明なテープを利用し、フタの部分の表と裏から透明なテープを張り合わせます。
ここでのポイントはフタの注ぎ口を長くして水面まで届かせることです。
こうすることにより外掛け式フィルター内の空気と外気が遮断されます。
CIMG1024.JPG
内部がこもってフタがくもっている様子がわかります。
そして、排水口が水面下まで伸びていて、外気を巻き込んでいないようです。

あとは外掛け式フィルター内にCo2(二酸化炭素)を充満させれば良いわけです。

発酵式Co2(二酸化炭素)であれば、そのままチュープの先を水中に入れるだけで特に圧力をかける必要もないです。
もちろん、Co2ストーンなどで細かい泡にするほど効率は良くなりますね。

ここで圧力をかけず効率良く添加する方法としてCo2(二酸化炭素)小さな拡散等を制作してみました。
これです。
CIMG0895.JPG
アクリルパイプ下部を斜めにカットし、上部にフタをして、プラジョイントを繋いだモノです。
完成品は一番右です。
左は作成過程の部品です。
簡単ですね。

これでかなり効率UPです。

CIMG0905.JPG
外掛けフィルター内部にセットしました。
写真ではわかりにくいですが、Co2が拡散等に溜って溶けています。
(その他濾材やエアレーション用のストーンが写っています)
さて実際に添加して水草を育てた結果ですが、効果抜群です。
実際、毎日酸素の泡をしきりに出している水草を観察することができていますよ。

CIMG0422.JPG

本日は以上です。
みなさんのトラックバックやコメントお待ちしています。




2008年10月23日

水草ライトの比較

水草水槽に必須のライト。
水草のことを考えるとライトは結構悩みました。

水草にとって、やはり明るいのは必要な条件です。
蛍光灯であれば最低2灯、できれば4灯ほしいところです。
さらに欲を言えばメタハラにしたいですね。

メタハラは明るさが十分に取れることと、点光源であるために水草水槽に幻想的な「影」ができることも魅力的です。

しかし、本体価格が高いことと、発熱量が大きい事、それに設置場所に気を使うことが難点です。

メタハラの定番、ADAグランドソーラー であれば価格的に7〜8万円。
ADA グランドソーラー
さらにメタハラ本体の重量が重たいので天井からの吊り下げ工事が必要です。
さらに安定器を設置するスペースも本体とは別に必要になります。
今回のコンセプトから考えるとこれは却下です。

カミハタからは カミハタネオビーム10000K24W+ネオ・アームが24,000円程でありました。これであれば大掛かりな天井吊り下げ工事は必要ありません。
安定器も電球に内臓でよい感じです。
カミハタネオビーム10000K
しかし、1灯で24Wなので、最低2灯は必要です。つまり、48,000円。4灯では96,000円です。スタイル的にはかなり気に入ったのですが、やはりメタハラの初期投資は高いです。

では蛍光灯はどうでしょうか。
蛍光灯はメタハラと比較してかなりリーズナブルです。
調べてみると、ワット数に対する明るさはメタハラも蛍光灯も(機種にもよりますが)同程度と考えて良さそうです。

蛍光灯でも点灯管・安定器を使用するタイプの蛍光灯と、インバーターの蛍光灯があります。

インバーター蛍光灯は安定器を使用するタイプの蛍光灯より初期費用が高いですが、明るく、電気代も安いのが特徴です。

安定器を使用するタイプの蛍光灯2灯式で安いものは3000円〜6000円程度です。
やはりここはインバーターに絞って考えましょう。
インバーター蛍光灯は各社から販売されています。

ニッソーフラットインバーターライト600が1万円前後で販売されていて、本体の厚みがかなり薄くスタイリッシュに見えます。
価格も他のインバーターライトと比較してかなり安いので心惹かれましたが、調べてみるとかなりの欠陥品である事が判明しました。
つまり、非常に故障する確率が高い様なのです。
そのスタイリッシュな薄さの為に、本体が熱な耐えきれず、反り曲がってしまようです。すると内部のインバーター基盤が壊れて点灯しなくなるわけです。
しかも早ければ1ヶ月程度で壊れてしまう様です。
1ヶ月から3ヶ月で3台とも壊れた方もあり、当たりハズレがあるとも書かれていましたが、やはり故障は避けたいところです。

調べていると圧倒的に評判が良いのがテクニカインバーターライト600

テクニカ インバーターライト600
ハイエンド蛍光灯の名に恥じない、圧倒的な光量を持つ機種です。
メーカーの公称値が「従来型の蛍光灯と比べて1.5倍〜2倍」と謳っていて、実際はルクス(lux、照度の単位)で2倍以上明るいらしいのです。

価格 21,000円 。やはりハイエンド蛍光灯、他の蛍光灯より高いです。
しかし、2倍明るいのであれば、他の蛍光灯が4灯と同等の明るさになると考えればオトク感があります。

スタイル的にもシルバーがあり、少し無骨なデザインも好きです。
しかも、なんとスイッチや電源コードが左右対称の機種があり。2台の水槽を並べる計画にベストマッチ!

と言うわけで、水草水槽用ライトはテクニカ インバーターライト600に決定しました。

2008年10月09日

水槽の方式を考えよう。

さて、本日は器具の選定です。
前回新しい水草水槽を立ち上げようと考えて、60cm水槽を2本にすることにしました。

続いて器具の選定・購入になるわけですが、水槽水槽台フィルターライトCo2システム底砂(ソイル)が必要になります。

全体の構想で見た目もできるだけ重視し、水草水槽をインテリアとしても考えたいので、必要器具の前に濾過などの方式を考えます。

水槽を120cmにしようと考えていたとき、オーバーフロー水槽で水草をされているホームページを見ました。

オーバーフロー水槽は水が濾過槽に落ちるときにCo2が逃げてしまうので水草水槽には適さないとされています。
しかし、Co2の点だけを除けば多大なメリットがあります。
濾過槽は大きいですから単純にも濾過能力は高いですし、さらに落水時にバクテリアには沢山の酸素が行き渡ります。
外部フィルターの給水・出水パイプはもちろん、Co2拡散器も、ヒーターも、邪魔と思われるものは全て濾過槽に設置できるのです。
これは水草を(熱帯魚も)鑑賞するのに最適です。
外部フィルターの給水・出水パイプをインテリアとして見た目良くしようとするとADAのリリィパイプなどが必要になりますし(^^;

オーバーフローの水草水槽は水槽内に人工物が目障りになるものをほとんどなくす事ができる、なんとも理想的ではないでしょうか。
問題となるCo2は大量に添加することで解決できます。
(ここは考え物ですが・・・)

と、オーバーフロー水草水槽に心を奪われていたとき、初めて立ち寄った熱帯魚店で奇妙な水草水槽(120cm)を見かけました。
オーバーフロー水草水槽でもなく、フィルターのパイプもヒーターもありません。CO2添加器具もなし。
メタハラのライトは当たっていましたが、完全にオープンのオールガラス水槽です。
不思議に思って店員さんに質問したところ、その熱帯魚店では水槽の加工をしていて、オールガラス水槽の底に穴を開け、直接エーハイムの外部濾過フィルターをつなげているのでした。
よく見ると水槽の底の部分にエーハイムのストレーナーと排出口がありました。
かなり目立ちません。水草を沢山植えれば全く判らないでしょう。

水槽台の中を見せてもらうと、水槽の底に直接エーハイムフィルターのホースが繋がっています。
さらに、ジャレコのCo2ミキサー(外部式拡散筒)とクーラー、そしてヒーターが繋がっていました。

ヒーターは、これもまたその熱帯魚店の製作だそうで、ジャレコのCo2ミキサーと同様の筒の中に市販のヒーターがセットできるようになっているヒーターBOXらしいのです。
どうやって水が漏れないようにしているのかわかりませんでしたが、パッキンで密封されていて、さらにヒーターの交換もできると言っていました。

少し昔、エーハイムの製品でもヒーター内臓のフィルターがありましたね。
今は無いので何か問題があったのでしょうかね?
ジャレコのプレフィルターでは今でもオプションでヒーターを内臓できるものもあるようです。

これなら外部フィルターでCo2も無駄にならず水槽内もスッキリしそうです。
でも逆に水槽の外はかなり煩雑になりそうです。
ヒーターBOXの設置方法も少々不安があります。
費用も結構かかるかも。。。
あと、水槽4本構想もあるので水槽下は空けておきたいのです。

エーハイムスマートフィルター
その後で知りましたが、60cm水槽であればエーハイムからも底面に直接外部フィルターを繋げる「エーハイムスマート水槽」なるものも発売されているようです。


と、ここで少し 考えました。
水槽の中をスッキリさせる為に、外掛けフィルターを導入して、ヒーターやCo2拡散器をその中にセットしたらどうでしょうか。
外掛けフィルターもいわば小さなオーバーフローですが、大きな落水は無くCo2の発散は少なく抑えられそうです。
実際、30cm水槽では外掛けフィルターの中でCo2を強制添加しています。
あとはヒーターを隠せば尚良いわけです。

ヒータも外掛けフィルターに入れたらどうでしょうか?
そこで発見したのがエヴァリスオートヒーターです。
30cm水槽ではテトラのオートヒーターを使っていますが、26℃固定で水温調整できないものです。
エヴァリスオートヒーターは小さく、水温調整も可能です。
大きさもサーモ内臓で大型の外掛けフィルターに入りそうな気がします。

こうすれば、水草水槽には外掛けフィルターだけでスッキリしそうな気がしてきました。

濾過能力が少々不安ですが・・・
外掛けフィルターは当然のように付属の活性炭やスポンジのフィルターは使わず生物濾過用の濾材を入れますが、それでも外部フィルターに比較すると外掛けフィルターの容量はかなり少ないです。
フィルターは定番のエーハイムクラッシックフィルターが私のお気に入りです。
60cm水槽ですとエーハイムクラッシックフィルター2213が適当です。
価格は 定価で12,600円。これも楽天ですと7000円程から購入できます。
エーハイムクラッシックフィルター2213であれば3.5リットルの濾材が入るのに対し、外部フィルターでは大型の物でも1リットルも入りません。
魚を極力少なくすればなんとかなるでしょうか。
今の時点では外掛けフィルターだけにして、とうしても必要になったら後から外部フィルターを追加することにします。

今日はここまでです。


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