ミクロソリウムは非常に丈夫で育て安い水草です。
非常にポピュラーな種類で、ショップでも入手はきわめて容易です。
でも価格は高いですね。
だいたいポット植えのものが流通しています。
葉先が美しく割れたウインデロヴや葉の細くなったナローリーフといった種類もあります。
(更に高価です。(^^;)
<ミクロソリウムの育て方>
ミクロソリウムは好適な環境下では、葉が大型化して30cm程度になる場合もあります。
二酸化炭素(co2)の添加はほとんど必要ありませんが、
環境によっては添加しないと育たない場合もあるようです。
もちろん他の水草と同様、co2を添加すればより効果的です。
ミクロソリウムは「陰性」ということで知られていますが、
影でなければ育たない、というわけではなく、
暗いところでも育ちますし、明るければそれなりに対応します。
ただ、成長が早い草ではないので、あまり明るいところにおくとコケの餌食になりやすいので注意しましょう。
コケの餌食にならない為に、最初は有茎の大きな草の陰に植えたほうが育てやすいでしょう。
さて、見落としがちなのが「ミクロソリウムの根」の処理です。
育ってくると茶色い木綿糸の様な根を出します。
これがあまり美しくありません。
切除しても影響はありませんので邪魔な場合はハサミでカットしてください。
<ミクロソリウムのレイアウト>
水生シダの仲間で深い緑色の葉が特徴的です。
他の水草が光量が少ないと明るい緑になってしまうのでレイアウトのアクセントに使えます。
流木や岩などに活着する性質をもっているため、その性質を利用して、レイアウトに変化をつけることも可能です。
流木に小さなミクロソリウムを沢山活着させて「木」のような雰囲気を出すこともできます。
また、暗い水槽の背面でも育つので背景としても有用です。
流木に活着させれば高さもつける事ができますので使いやすいでしょう。
<ミクロソリウムの増やし方>
葉1枚からでも分裂して新しい葉が生成されてきます。
葉を1枚切り取り、砂地に刺しておけば良いでしょう。
自然に増殖する方法はシダ類なので葉の裏に茶色い種のようなものができ、そこから新しい株ができます。
注意点としては葉の裏の茶色い種を嫁に見られて「きもちわる〜い」と言われないようにする事です。(^^;
<ミクロソリウムの病気>
ミクロソリウムの病気として非常に有名なのが、水生シダ病です。
葉が茶色くなって解けます。
この病気が発生したら、患部を除去して葉から葉への伝染を防ぐ必要があります。
覚悟して悪い部分は全て捨てましょう。
原因は夏季などに高水温が続く場合と、水の流れが悪く淀んでいる事です。
水生シダ病の効果的な予防方法としては、葉が増えて混んできた時にあるていどトリミングして、葉を少なくしも水の流れを確保してやる事です。
フィルターの水流を工夫する事も良いですが、ある程度限界があるかと思います。
また、暑い日はクーリングファンを使うなど、飼育水を冷やす工夫も大切でしょう。

